― Metacriticスコアで振り返る、批評家とファンのリアクション一覧
サマソニ2025のトリとして登場したFall Out Boy(FOB)。ライブを観たあとに「過去作ってどんな評価だったんだっけ?」と気になった人も多いと思う。
ここでは、音楽レビュー集約サイトMetacriticでの批評家スコア(Critic Score)とユーザー評価(User Score)を、リリースの新しい順にまとめてみた。
📊 Fall Out Boy アルバム別スコア一覧(新しい順)
| アルバム名 | リリース年 | Critic Score | User Score |
| So Much (for) Stardust | 2023 | 79 / 100 | 8.8 / 10 |
| Mania | 2018 | 59 / 100 | 6.0 / 10 |
| American Beauty/American Psycho | 2015 | 72 / 100 | 7.6 / 10 |
| Save Rock and Roll | 2013 | 75 / 100 | 8.2 / 10 |
| Folie à Deux | 2008 | 73 / 100 | 8.2 / 10 |
| Infinity on High | 2007 | 75 / 100 | 7.1 / 10 |
※スコアは2025年8月時点のMetacritic掲載データに基づく。
▶️ 『So Much (for) Stardust』(2023)は文句なしの高評価
批評家・ファンともに非常に好意的なスコアをつけており、FOBとしては近年最も評価の高いアルバム。User Scoreの8.8はキャリア中でもトップクラス。
▶️ 『Mania』(2018)が唯一評価が分かれた作品
本作ではFOBらしいバンドサウンドから一転、エレクトロポップ/EDM寄りの大胆なスタイル変更が実施された。
曲ごとのジャンルのばらつきや、リリース延期にともなう期待値とのズレもあり、Critic Scoreは59、User Scoreも6.0と低めに。
アルバムとしての統一感が薄く、「これはFOBじゃない」と感じたファンが一定数いた印象。
一方で実験的な方向性を評価する声もあり、賛否が真っ二つに割れた。
▶️ 2007〜2015の4作は安定の評価
『Infinity on High』『Folie à Deux』『Save Rock and Roll』『American Beauty/American Psycho』はいずれもCritic 72〜75 / User 7〜8台と、非常に安定した支持を得ている。
楽曲の完成度、プロダクション、キャッチーさなど、多くの面で「バンドとしてのバランス感」がもっとも優れていた時期かもしれない。
✅ まとめ:FOBの“山と谷”
- 評価が最も高いのは最新作『So Much (for) Stardust』
- 唯一スコアが落ちたのは『Mania』
- 2007〜2015の中期4作は、Critic / Userともに安定した人気と評価を記録
✍️ パーソナルメモ:自分にとってのFOB
Fall Out Boyに出会ったのは2013年のサマソニだった。
特に期待も予習もしていなかったけど、スタンドから観たライブで一発でやられた。それから過去作を漁るようになって、『Save Rock and Roll』はリアルタイムで何度も聴いた。リバイバルの勢いを感じた思い出がある。
ベストアルバムから『Infinity on High』にたどり着いて、「Sugar, We’re Goin Down」や「Thnks fr th Mmrs」が入っていたのもあってすぐにハマった。一曲目の「Thriller」も今でも好きな曲。
それ以来、新作は毎回チェックしていて、『Mania』も別に嫌いじゃない。
「Stay Frosty Royal Milk Tea」や「Hold Me Tight or Don’t」は今でも好きな曲だし、アルバム全体には戸惑いもあったけど、自分の中ではしっかり刺さっている部分もある。
最新作『So Much (for) Stardust』では「Fake Out」がとにかく名曲だと思う。今の彼らにしか出せない空気感と温度を感じた。

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